2012年3月5日月曜日

FTCC 第2戦 ニュルブルクリンクGP/F

3月3日にグランツーリスモ5のオンラインで行われたFTCC 第2戦のレースレポートです。

コース:ニュルブルクリンクGP/F Wikipedia:ニュルブルリンク GT5wiki 公式サイト
参加人数:9人
車種内訳(スターティンググリッド順)
  1. アルファロメオ 155 2.5 V6 TI '93(私)
  2. アキュラ NSX RM '91
  3. マツダ RX-7 ツーリングカー
  4. シボレー コルベット ZR1(C6) RM '09
  5. BMW M3 GTRレースカー '02
  6. ホンダ NSX-R プロトタイプ LMレースカー
  7. 日産 シルビアSpec-R エアロ(S15) RM '02 (青)
  8. スバル インプレッサ ツーリングカー
  9. 日産 シルビアSpec-R エアロ(S15) RM '02 (赤)
黒いシルビアがいない!?
代わりにNSXが1台増えインプレッサが増えて9台になりました。

アキュラ NSX RMとシボレー コルベットがレーシングミディアムを選択、そのほかはレーシングソフトを選択。
またインプレッサが増えたことで4WD勢が2車となった。


レーススタート
1コーナーの順位争いでNSX-RプロトがM3 GTRとコルベットをオーバーテイク

アルファロメオはほぼ独走状態
1セクターで1秒の差をつけていた。
なので今回も他の車を重点的に。

やはり空力の良さでNSXが一歩リード。
RX-7もロータリーをうならせて猛追する。






バトルはこのコース屈指の難所、メルセデスアリーナへ。
NSXがアウト側に膨らんだすきを見逃さずRX-7がオーバーテイク。

その後ろではNSX-Rがコルベットから猛追を受ける。

しかしコルベットはNSX-Rをオーバーテイクすることはできず。
レーシングミディアムとレーシングソフトのグリップの差が命運を分けたか。
この後は空力に優れるNSX-R、ぐいぐいとコルベットを引き離していった。

NSX-Rがその空力をフルに利用して兄であるNSX RMを追い詰める。


シケインのブレーキング勝負でNSX-Rが勝利。
コルベット、M3 GTRがその後に続く。

しかしNSX RMも負けてはいない。
ホームストレートでぐいぐいとライバルを引き離していく。
コルベットとNSX-Rは最高速重視のセッティングのようだ。
M3GTRもNSX-Rとコルベットをオーバーテイクした。





ストレートエンドでのブレーキング勝負でM3 GTRがNSX RMをオーバーテイク。
NSX-Rは少しアウト側に膨らんでしまった。










メルセデスアリーナ入り口でシルビア青がNSX-Rをオーバーテイク。
各車が横並びの状態でメルセデスアリーナへと入っていく。

メルセデスアリーナ出口でトップに出たのはNSX-R。
その後ろにNSX、コルベットが続く。

シルビア青はメルセデスアリーナ出口でコースアウトしタイムロス。
シルビア赤がコルベットに迫る。

NSX RMにコルベット、M3 GTRが続く。
しかし空力に優れるNSXはぐいぐいと差を開けていく。

メルセデスアリーナ出口でM3GTRがコルベットに仕掛けるがオーバーテイクならず。
M3 GTRとしてはここは地元コース、ポイント圏内に入りたいところということか。

コルベットの前を快走していたNSX-Rが突然のコースオフ。
どうやらリアタイヤのグリップが厳しくなっているらしい。
なんとかコースに戻ったがMRのNSX-Rには厳しい状況となった。

NSX-Rがシルビアにオーバーテイクされた。
この時点でNSX-Rのグリップは半分を切っていた。

インプレッサにオーバーテイクされそうになるが流石はNSX-R、ぐいぐいと引き離していく。
シケインの手前でM3 GTRをオーバーテイクした。

インプレッサがシケインでアンダーステアを出したのを見逃さずシルビア青がオーバーテイク。

ストレートでのスリップ勝負。
この2台、かなり接戦を繰り広げており、ハミルトンとマッサのようなものを感じる。

ストレートエンドでM3 GTRがNSX-Rをオーバーテイクした。
メルセデスアリーナではNSX-Rがホイルスピンし体勢を崩した。

シルビア赤がホイルスピン。
体勢を崩したがすぐにカウンターを当てて戻したため大事には至らず。

NSX-Rがまたもホイルスピン。
この時点でタイヤのグリップは1割程度。

シルビア対決
FTCCではシルビアが歪むのはいつものこと。

シケインのブレーキング勝負でシルビア青が勝利。

M3 GTRが早めのピットイン。
タイヤはかなり残っていたが、直前にホイルスピンしていたため不安になったのだろうか。

シューマッハSの後のタイトコーナーでNSX-Rがスピン。
リアタイヤのグリップはほぼ失われており、MRのNSXではアクセルを開くことすら難しいと思われる。


NSXとコルベットが全開バトル。


NSX-Rがピットイン。
オイル交換ランプが点灯していることから、おそらく急きょ参戦が決定したためマシンの熟成が出来ていないのだと思われる。

RX-7もピットイン。

インプレッサとシルビア赤もピットインしたのだが、シルビアの作業員が消えるという異常事態は発生。

アルファロメオがNSX-Rを周回遅れに。
NSX-Rはやはりマシンの調整不足のようだ。

コルベットがNSXにオーバーテイクを仕掛ける。

ヘアピンでインを取ったコルベット。
コルベットのタイヤは8割ほどなのに対してNSXは半分を切ろうとしていた。
NSXは逃げようとするが後輪がグリップ限界を超えてしまってはMRのNSXはコントロールが効かない。

見事なタイヤマネジメントでNSXを鮮やかにオーバーテイク。


アルファロメオ 155がピットインしたのだが、なんと作業員が棒立ち。
左側に見える赤いスーツを着て立っているのが作業員。
手前のNSXの作業員は準備しているのに……

NSXとシルビア青がピットイン。
コルベットの誤算はここでピットインしなかったことだろう。
NSXがそのポテンシャルを最大限に発揮できる状態ならコルベットは追いつけない。
ここでコルベットが同時にピットインしていたら勝利できたと思われる。

アルファロメオがピットインしている間にコルベットとがアルファロメオをオーバーテイク。

しかし4WD 12000rpm 1050kgのDTM最強マシンは伊達じゃない。
スリップも使わずにコルベットをオーバーテイク。

コルベットはスリップストリームで引き離されないようにするがアルファロメオは楽々をそれを引き離してしまった。


コルベットがピットイン。
しかしこの間にNSXにオーバーテイクされてしまう。


インプレッサがシルビアをオーバーテイクしようとするが最高速重視のセッティングらしく直線で引き離されていく。

シケインでシルビア赤が痛恨のアンダーステア。

しかしインプレッサはこのチャンスを使えず同じくアンダーステアを出してしまった。

なんとかシルビアに追いつこうとするがメルセデスアリーナ入り口でスピンしてしまった。









この後、ほとんどバトルも起こらずレースは終了。
結果は以下の通り。

  1. アルファロメオ 155 2.5 V6 TI '93(私)
  2. マツダ RX-7 ツーリングカー
  3. アキュラ NSX RM '91
  4. シボレー コルベット ZR1(C6) RM '09
  5. BMW M3 GTRレースカー '02
  6. 日産 シルビアSpec-R エアロ(S15) RM '02 (青)
  7. 日産 シルビアSpec-R エアロ(S15) RM '02 (赤)
  8. スバル インプレッサ ツーリングカー
  9. ホンダ NSX-R プロトタイプ LMレースカー
M3 GTRはピットタイミングが早すぎたと思う。
逆にコルベットはタイミングが遅かった。
またインプレッサやNSX-Rはマシンの塾生不足と言ったところか。

第3戦はコートダジュール
コーナーリングで有利なRX-7が速そうだ。

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